新潟ウェルネス - 健康診断と人間ドックの新潟県労働衛生医学協会

日帰り人間ドック

精度の高い人間ドックで「明日からの健康づくり」

人間ドックは健康診断よりも検査項目が多く、胃がんや乳がんなど、さまざまな病気やリスクを発見できます。

また、当会の人間ドックは、病気を早期発見する検査だけでなく、医師・栄養士・トレーナーによる健康相談も盛り込んだ内容となっています。「明日からの健康づくり」にお役立てください。

こんな時にご利用ください

  • 年齢を重ね、胃がんや乳がんが気になってきた
  • 健康診断は毎年受けているが、もっと詳しく調べたい
  • 普段の食事や運動についてのアドバイスがほしい

精度の高い検査を実施しています

当会の人間ドックは、日本医師会・全国労働衛生団体連合会・日本総合健診医学会などが行う精度管理調査で、毎回トップクラスの成績を維持しています。

詳しくはこちら

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基本コース

検査項目

血清学
  • 梅毒トレポネーマ抗体(TPHA)
  • 梅毒血清反応(STS)(RPRテスト)
  • RAテスト
  • CRP
  • 血液像(ABO方式・RH式)
身体計測
  • 身長、体重測定
  • BMI、肥満度
  • 体脂肪率
  • 腹囲測定
  • 視力測定
  • 聴力検査
  • 眼圧検査
呼吸器系
  • 胸部エックス線検査(直接撮影)(正・側面2方向)
  • 肺活量
  • %肺活量
  • 努力性肺活量
  • 1秒量
  • 1秒率
  • %1秒量
  • 肺年齢
循環器系
  • 血圧測定
  • 心電図検査
  • 心拍数
  • 眼底検査
  • 胸部エックス線検査(心陰影)
血清脂質系
  • 総コレステロール
  • 中性脂肪
  • LDLコレステロール
  • HDLコレステロール
  • LDL-C/HDL-C比
  • non-HDLコレステロール
腎・泌尿器系
  • 尿比重
  • PH
  • 尿蛋白
  • 尿潜血
  • 尿沈渣【1泊2日人間ドックのみ】
  • 尿素窒素
  • クレアチニン
  • 推算糸球体ろ過量
  • 尿中アルブミン検査 NEW
消化管系
  • 胃部エックス線検査(任意型・直接)
  • 食道エックス線検査
  • 便潜血(2日法)
  • 腹部超音波検査(肝臓・胆のう・腎臓・脾臓・膵臓)(腹部大動脈・甲状腺)
肝・胆・膵系
  • 尿ウロビリノゲン
  • AST(GOT)
  • ALT(GPT)
  • γ-GT
  • ALP
  • LD
  • 総ビリルビン
  • 総蛋白
  • アルブミン
  • A/G比
  • HBs抗原
  • 膵機能検査(血清アミラーゼ)
  • FIB-4index
  • AFP ※
  • CA19-9 ※
代謝系
  • 尿糖
  • グルコース(空腹時血糖)
  • HbA1C
  • 尿酸
血液系
  • ⾚⾎球数
  • ヘモグロビン
  • ヘマトクリット値
  • MCV
  • MCH
  • MCHC
  • ⽩⾎球数
  • ⾎⼩板数
  • ⾎液像
総合診断
  • 医師による問診・診察・結果説明
生活習慣改善
  • 保健指導
  • 栄養指導
  • 運動指導
  • 体力測定
  • 推定塩分摂取量
  • 推定カリウム摂取量
  • 尿中Na/K比

オプション検査について

人間ドックには、各種オプション検査を追加することができます。
胃がん・乳がん・子宮がんのリスクや、アレルギー検査など、気になる方は是非ご利用ください。

日帰り人間ドックの流れ

1. 受診までの流れ

  • 予約を行う
    当会ホームページの「ネット予約」または、FAX・お電話にてご予約ください。
    補助制度の対象となる方
    ご予約後、健康保険組合・共済組合等でお手続きをお済ませください。お手続きの際に受け取る「利用券」や「受診券」等が、受診当日に必要となる場合があります。
  • 人間ドックの受診資料を受け取る
    受診日の2週間前頃に、ご自宅へ受診資料をお届けします。
    事前にご準備いただくものもありますので、早めに開封し、内容をご確認ください。
  • 喀痰・便を採取する
    喀痰は受診3日前~当日まで、便は受診前日までに採取してください。
    ※喀痰は採取器具が届いた方のみ、ご用意ください。
  • 質問票に記入する
    受診当日までに、受診資料としてお送りしている「質問票」を記入してご準備ください。
  • 前日の夕食は夜8時頃までに
    受診前日は、夜8時頃までに夕食をお召し上がりください。
    正確な検査のためにご協力をお願いします。
  • 当日の朝は食事・水をとらないでください
    受診当日の朝は、食事・水・たばこ等は一切とらないでください。
    正確な検査のためにご協力をお願いします。
  • 受診施設へお越しください
    「利用券」「質問票」「保険証」「便スティック」等を持って、受診施設へお越しください。

2. 受診当日の流れ

  • 受付
    質問票、便スティック等をお出しください。また、オプション検査の受付もいたします。
    ※健保組合等で提出される書類がありましたら一緒にお出しください。
  • 更衣
  • 検尿
    専用のトレーニングウェアに着替えたら、まずは尿検査です。尿蛋白や尿糖、尿潜血などを調べます。
    ※生理中の方はお知らせください。

    尿検査とは?

    ここでわかることは?
    ・腎臓、膀胱、尿道の異常
    ・糖尿病の発見 など
  • 採血
    血液を採取し、血液中の成分の量を調べます。血液は全身を循環しているので、その成分の量から、からだのどこに異常が生じたのかを推測することができます。
    採血時に不安のある方は、ご遠慮なくお申し出ください。
    ※採血後は、内出血しやすくなっています。もんだり、叩いたりせずに3分ほど手で押さえてください。

    血液検査とは?

    ここでわかることは?
    ・貧血、脂質異常症、肝臓機能、腎臓機能の判定
  • オリエンテーション
    本日の検査の流れや注意点などを、スタッフがご説明します。
  • 身体測定・血圧測定・視力検査・聴力検査
    身体測定
    身長、体重を計り肥満度を出し、太りすぎ、やせすぎを調べます。さらに、メタボリックシンドロームの診断を行うため、腹囲を測定します。
    血圧測定
    最大血圧・最小血圧を測定します。
    血液の循環により動脈がうける圧力が血圧です。食事や運動・ストレスなど、いろいろな要素で変動します。血圧が高めの方は自覚症状がなくても定期的に血圧測定を行なってください。
    聴力検査
    レシーバーを耳にあてて、レシーバーからの音が聞こえるか調べます。聞こえたらボタンを押してください。
    会話域と高音域の二つの音の高さ(周波数)で検査を行い、難聴や耳の病気を調べます。

    肥満とは?血圧とは?

    目とは?耳の構造

    ここでわかることは?
    ・肥満度
    ・視力
    ・周波数や強さによる聴こえの程度
    ・難聴の程度
    ・最高、最低血圧
    ・高血圧症の発見 など
  • 超音波検査
    体表面から腹部の臓器に超音波を当てて、反射波を画像化して調べます。
    (胆のう・膵臓・腎臓・肝臓・脾臓・腹部大動脈・甲状腺)

    超音波検査とは?

  • X線撮影(胸部・胃部)
    胸部X線検査
    胸部のレントゲン写真で、結核、炎症性疾患などの胸の病気や、気管支や心臓、肺などの状態を調べる検査です。「大きく息を吸って、はい止めて!」で終了です。
    胃部X線検査
    バリウムを飲んで写真を撮ります。撮影台が上下左右に動きます。しっかりレバーを握っていてください。
    食道・胃・十二指腸などを検査して、がん、潰瘍をはじめ胃の形状や粘膜の荒れ、ポリープなどを調べます。
    ※妊娠中の方は検査できません。スタッフへお知らせください。

    肺がんとは?胃がんとは?

    ここでわかることは?
    ・肺、気管の病気
    ・心臓の大きさ
    ・胃、食道の病気
    ・十二指腸の病気 など
  • 眼底検査・眼圧検査
    眼底検査
    目の一番奥の血管を観察して。眼底出血や動脈硬化の程度を調べます。
    眼圧検査
    眼球の圧力を測定し、緑内障などの病気を調べます。

    眼底とは?眼圧とは?

  • 肺機能検査
    肺に大きく息を吸い込んだ後、思い切り吐いた量(努力性肺活量)などを調べます。

    肺機能検査とは?

  • 心電図
    心臓の筋肉が収縮するときに発生する電気をとらえて記録し、不整脈や心臓の筋肉の異常を調べます。

    心電図検査とは?

  • 診察
  • 昼食(栄養バランス食)
    栄養バランスを考えた健康的な食事をお召し上がりください。昼食の詳細はこちら。
  • トリム体操・健康講話
    結果が出るまでの待ち時間を利用して実施します。
    トリム体操の手軽な健康法を体験してください。健康講話は、幅広い知識をコンパクトにまとめています。
    ※日によってテーマが替わりますのでご了承ください。
  • 総合診断・栄養運動指導
    栄養指導
    当日の検査データをもとに、栄養士・トレーナー等の専門スタッフがお一人お一人に結果を説明し、好ましい日常生活と食生活等についてアドバイスします。
    総合診断
    午前中の検査データをもとに、医師が個別面接をし、検査結果を説明します。
    ここでわかることは?
    ・前回値との比較
    ・日常生活の注意事項
    ・精密検査が必要な場合の紹介状の発行
  • 終了・会計