健康を維持し、快適に日常生活を送るための、基本となるのが体力です。
現在の体力状況を把握して、自分に適した運動の選択にお役立てください。
視覚に頼らずにバランスを保つ能力(平衡性)を判断します。
平衡性は日常生活やスポーツにおいて、動きのバランスや美しさ、安全などに重要な役割を果たす能力です。運動をコントロールする神経と筋肉の連携プレーがバランスには必要です。
平衡力を高める運動には、球技やスキー、ダンスなどがあります。
前腕の筋肉の強さ(筋力)を測定します。
筋肉を使わないでいると、その量は減り、機能は衰えていきます。また、関節などにも負担をかけ、肩こり、関節痛などの要因にもなります。握力を高める運動には、筋肉にある程度負荷をかけた運動(ダンベル体操、腕立て伏せなど)が効果的です。
関節や筋肉の柔らかさ(柔軟性)を判定します。
筋肉を使わないでいたり、疲労したままにしておくと収縮運動がスムーズに行われなくなり、関節の可動域も狭くなります。柔軟性を高めることで、怪我や肩こり、腰痛予防、疲労回復が期待できます。ストレッチ体操などが効果的です。
人間が立つ、歩く、作業するといった、広い意味での運動のために必要な身体の仕組み全体を「運動器」といい、骨・関節・筋肉・神経などで成り立っています。運動器の障害によって立ったり歩いたりするための身体能力(移動機能)が低下した状態をロコモティブシンドローム(ロコモ)といいます。
ロコモが進行すると、将来介護が必要になるリスクが高くなります。
片脚または両脚で、座った状態から立ち上がれるかによって下肢筋力を測ります。
下肢筋力が弱まると、移動機能が低下します。下肢筋力を高める運動には、スクワットなどの筋力トレーニングが効果的です。
2歩分の歩幅を測定することで、下肢の筋力・バランス能力・柔軟性などを含めた歩行能力を総合的に判定します。
関節の動きが悪くなったりバランス能力が低下すると、歩幅が狭くなり移動機能が低下します。関節の動きをよくする運動は、ストレッチ体操などが効果的です。