フィットテストは面体を有する呼吸用保護具を労働者に使用させる場合、サイズ・形状・装着状態等が適切であるか確認するために、顔面とマスクの密着性（フィット）を評価するものです。
フィットテストには、定量的フィットテストと定性的フィットテストとがあり、当協会では定量的フィットテスト（JIS T8150）を実施しています。
フィットテストで得られたフィットファクタが、要求フィットファクタ以上となるか否かを調べることによって合否を判定します。
当協会では、リアルタイムでフィットファクタを確認できる機器を使用し、フィットファクタを確認しながら装着の改善を行い、合格に近づくように支援しています。