新潟ウェルネス - 健康診断と人間ドックの新潟県労働衛生医学協会

保健指導のご案内

生活習慣の改善で、病気のリスクを軽減

疾病全体に占める生活習慣病の割合は増え続け、死亡原因の約6割、国民医療費の約3分の1を占めています。このため国は、すべての医療保険者(国民健康保険や被用者保険など)に特定健康診査(特定健診)・特定保健指導の実施を義務づけました。
「特定保健指導」は、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目し、生活習慣病予防をめざした支援プログラムです。

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特定保健指導とは

特定保健指導とは、特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高いと診断された方を対象に実施される、生活習慣改善のための支援プログラムです。
対象者は40歳以上75歳未満(年度途中に75歳に達する人を含む)の加入者で、被保険者だけでなく被扶養者も対象となります。

特定健診の結果をもとに、内臓脂肪蓄積の程度とリスク要因の数に着目して、リスクの高さに応じて、レベル別(「動機付け支援」・「積極的支援」)に特定保健指導の対象者の選定(階層化)を行います。

特定保健指導の対象となる方

特定保健指導は、階層化により「動機付け支援」「積極的支援」に該当した方に対して実施されます。

動機付け支援

生活習慣の改善を促す原則1回の支援が受けられます。
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が原則1回の動機付けを行います。計画どおり効果が出ているかなどを評価します。

積極的支援

3ヵ月以上、複数回にわたっての継続的な支援が受けられます。
医師、保健師、管理栄養士らの指導のもとに行動計画を作成し、生活習慣改善に取り組めるように、専門家が3ヵ月以上の定期的・継続的な働きかけを行います。計画どおり効果が出ているかなどを評価します。

特定保健指導の流れ

  • 腹囲とBMIで内臓脂肪蓄積のリスクを判定
    腹囲
    男性85cm以上、女性90cm以上 →(1)
    男性85cm未満、女性90cm未満かつBMIが25以上 →(2)
    ※BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
  • 検査結果・質問票より追加リスクをカウント
    A~Cはメタボリックシンドロームの判定項目、Dはその他の関連リスクとし、Dの喫煙歴については1~3のリスクが1つ以上の場合にのみカウントします。
    A. 血糖
    空腹時血糖 100mg/dl以上、または、HbA1c(NGSP値)の場合 5.6%以上
    B. 脂質
    中性脂肪 150mg/dl以上、または、HDLコレステロール 40mg/dl未満
    C. 血圧
    収縮期 130mmHg以上、または、拡張期 85mmHg未満
    D. 質問票
    喫煙歴あり
  • ステップ1・2から保健指導レベルをグループ分け
    (1)の場合
    A~Dの追加リスクのうち、追加リスクが
    ・2以上の対象者は「積極的支援レベル」
    ・1の対象者は「動機付け支援レベル」
    ・0の対象者は「情報提供レベル」
    (2)の場合
    A~Dの追加リスクのうち、追加リスクが
    ・3以上の対象者は「積極的支援レベル」
    ・1または2の対象者は「動機付け支援レベル」
    ・0の対象者は「情報提供レベル」
  • 保健指導レベルの確定
    ・前期高齢者(65歳以上75歳未満)は、積極的支援となった場合でも、動機付け支援とします。
    ・服薬中の人は医療保険者による特定保健指導の対象者にしません。

お問い合わせ

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